【感想&レビュー】漫画のために疑似恋愛を始める少年少女の青春ラブコメ!|描くなるうえは

2024年7月2日

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【感想&レビュー】漫画のために疑似恋愛を始める少年少女の青春ラブコメ!|描くなるうえは

この記事では、蒲夕二先生と高畑弓による学園ラブコメ漫画「描くなるうえは」を紹介しています。

「読む」ことも「描く」ことも大好きな漫画オタクが実際に読んでみて面白いと思ったポイントや感想について語っており、ネタバレを目的としたものではありません。

「描くなるうえは」がどんな作品で、どこに見所があって、どう面白いのか?

読んでみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

すでに読んだことのある方は「そんな見方もあるのか」と楽しんでいただければ幸いです。

「描くなるうえは」の作品情報

描くなるうえは
蒲夕二,高畑弓『描くなるうえは』(白泉社)

「描くなるうえは」のおすすめポイント2選

疑似恋愛から始まる陰キャ男子×陽キャ女子の青春!

物語の始まりこそ、一歩引いた感じで世界を見ているかのような上原くんでしたが、宮本さんと出会ったのをきっかけに好きなものを共有する喜びや不安な気持ちとの向き合い方を学んでいきます。

だからと言って、急にコミュ力が上がるなんてことはなく、自分の素直な気持ちを上手に伝えることが出来ません。

一方の宮本さんは上原くんをリードしているように見えて、内心ではドキドキしまくりの可愛い乙女です!

いつもは自分の感情をストレートに伝えられているのに恋愛(疑似)のことになると素直になれず、上原くんにリードしてもらうこともしばしば……。

そんな2人が拙いながらも、自分の気持ちを頑張って伝えようとする姿に胸が高鳴ります。

大人になりきれていない高校生らしさが溢れていて、あまりにも瑞々しいです!

エネルギーに満ち溢れた若者の行動力!

2人は恋人(疑似)である以前に漫画家を目指す同志でもあります。

お互いの存在が漫画を描く原動力となっており、それでいて創作意欲が留まることを知りません。

ましてやそれがうら若き高校生ともなれば、生み出されるエネルギーは無限大です!

ひたむきな努力を積み重ねる上原くんたちの熱い心にあてられて、思わず応援したくなるでしょう。

「描くなるうえは」を読んだ感想

月猫みなみ
月猫みなみ

眼福眼福♪

宮本さんのスタイルが女子高生とは思えないほど完璧すぎる!

細くて長いおみ脚、ぷりっとしたお尻、引き締まったお腹、全てのパーツが私の性癖に刺さり過ぎてしんどいです。

はじめは漫画を描いている内向的な女の子だと思っていたのですが、その実、スーパーモデル兼スポーツ女子と見紛うほどのプロポーションを持っていました。

読んでいる間は、まさに至福の時間!

宮本さんは目の保養になります!

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2022年1月にアニメ化され、瞬く間に話題となりました。

可愛いとセクシーが絶妙なバランスで同居しているヒロインには、通底する魅力があります。

あとがき

私も漫画を出版社に持ち込んだ経験があるからこそ、上原くんの緊張が痛いほど分かってしまい、ひたすらに心臓をバクバクと鳴らしながら読みました。

出版社に行くまでの足取りの重さ、初めて描いた漫画を見せたときの居たたまれない気持ち、編集さんから告げられる言葉ひとつひとつが本当に怖かったです。

まぁ……今でも自分の作品を公開するときは、ビクビク怯えているような小心者なんですけどね……。

切実に宮本さんみたいな強いメンタルが欲しい!

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