当ブログにおける漫画レビューの評価基準について

この記事では、ねこみなブログにおける漫画レビューの評価基準について解説しています。
漫画を選ぶときの”指標”としてお役立てください。
なお、当ブログサイトで公開した評価は書評アプリやオンライン書店のレビューとは違い、個人的な所感がそのまま評価に反映されています。公開している評価に対しての異論、反論は大いにあるかと思いますが、その作品の良し悪しを決めつける意図は一切ございません。
あくまでも漫画オタクの私見であることをご理解ください。
評価する作品について

基本的に商業誌で掲載された作品が対象です。同人誌は取り扱いません。
評価する作品に年代やジャンルは問いませんが、個人的な嗜好で学園漫画が多い傾向にあります。レビュー記事を執筆するにあたり、試し読み(サンプル)だけで評価することは絶対にありません。実際に自分で読んでみて”面白い”と思った作品のみを紹介するようにしています。
当ブログで公開していない作品の評価や感想が気になる方は、月猫みなみのブクログをご覧ください。
なお、著作権保護の観点から、表紙以外の絵(コマ)を掲載するつもりはありません。万が一、公開している内容に著作権上の問題が見つかりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。著作権を保有している関係者各位からの依頼には、迅速に対応致します。
各項目の評価基準について

ここからは、漫画を評価する5つの項目について解説致します。
画力
作品の魅力を視覚的に表現する能力を評価しています。
人物から背景に至るまでの基本的な作画はもとより、構図やコマ割り、トーン処理による表現技法が評価の対象です。あくまでも作風から受け取る印象をもとに評価しているため、絵の巧拙がそのまま評価に直結するわけではありません。
また、評価は漫画の絵だけでなく、単行本の表紙に描かれたイラストも含みます。
ストーリー
作品に込められているテーマや物語全体の構成力を評価しています。
主に物語から伝わってくる”感動”や”教訓”といったメッセージ性を重要視しているため、既刊数は評価の対象になりません。1巻完結の短編漫画であろうが、100巻越えの長編漫画であろうが、読み手の感情を大きく揺さぶるような物語が読めれば、連載途中の漫画だとしても高い評価に繋がります。
ただし、物語上で無視できない矛盾や回収できていない伏線が見つかった場合、不躾ながらマイナスの評価ポイントとして指摘させていただくことがあります。悪しからずご了承ください。
キャラクター
作中で登場するキャラクターの魅力や個性を評価しています。
外面的なデザイン性はさることながら、物語におけるキャラクターの役割や成長、バックストーリー(背景設定)に基づく一貫した言動が評価の基準になります。作品の世界観に沿っていれば、キャラクターの倫理観や人種(亜人、ロボ、妖怪、モンスターなど)は問いません。
なお、作中で気に入ったキャラクターを見つけたら、ファンアートを描くようにしています。イラストに興味がある方は、当ブログサイトの「ポートフォリオ」もしくは「Pixiv」にお立ち寄りください。
世界観
作品の舞台を構築する社会構造や文化体系、特殊な法則(魔法など)の完成度を評価しています。
物語の中で明かされる設定に矛盾がなく、読み手を納得させる説得力があれば、どんなに荒唐無稽で非現実的な世界だったとしても評価は下がりません。あくまでも物語の解像度を上げる作り込み、ひいては読み手の没入感を高めるような”リアリティ”が重要です。
ただし、設定を説明する場面が長すぎたり、読み手を置き去りにしてしまう説明不足な作品は評価を下げることがあります。悪しからずご了承ください。
演出
脚本やキャラクターを効果的に魅せるテクニックを評価しています。
具体的には、背景効果(効果線、描き文字、トーンなど)や視点の切り替え、キャラクターの感情を強調する巧みな心理描写(ポーズ、仕草、表情、アイテムなど)のことを言います。言うなれば、ひとつの脚本(あるいはキャラクター)を倍々に盛り上げる”デザイン力”だと思ってください。
なお、【画力】と少し被りますが、構図やコマ割りも評価の対象です。
【画力】における構図、コマ割りは”視覚的なバランス”を重要視するのに対し、【演出】における構図、コマ割りは”感情的な表現”を重要視しています。どちらの側面も理解したうえで参考にしていただけると幸いです。
あとがき
先にも述べたように当ブログサイトの評価は、あくまでも個人的な見解であり、作品の良し悪しを決めつける意図は一切ございません。漫画が大好きなオタクによる一意見として読んでいただければ幸いです。
なお、当ブログサイトで公開しているレビュー記事は、これらの評価方式を把握していなくも差し支えなく読めるように執筆しています。長々と私(評価者)の評価基準について書き連ねましたが、漫画の楽しみ方や捉え方は読む人によって異なるでしょう。
手前勝手ながら、当ブログサイトのレビュー記事を読まれるときは「この人は漫画をこんな風に読んでいるんだなぁ」くらいの気持ちでお楽しみください。
